なつかしの昭和おもひで歌謡曲

高校生は楡の木陰で弾み、中学生は先生に淡い思いを抱いた頃。そんな青春は長い坂を登るようで、たどりつける先はわからない・・・・なつかしい時代の歌を個人的体験に重ね合わせ、勝手(独断)に語ってます。

[ 2017-04 ]

This is my trial 裕ちゃんのホワイト・クリスマス THE PEANUTS “THE BEST 50-50” ベスト30 昭和クリスマス What A Fantastic Night! 〈COLEZO!〉ビクター流行歌 名盤・貴重盤コレクション(6)誰よりも君を愛す~吉田メロディーを唄う~ GOLDEN☆BEST 新・三人娘~天地真理・小柳ルミ子・南沙織~</td>


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高峰三枝子

東京で一年ぶらぶらしていたある日、京橋にあるフィルムセンターの存在を知る。とても安い料金で昔の映画が観られるのはありがたかった。そこで初めて観たのが【暖流】である。戦前の作品でモノクロだが、とても満足した。これに味をしめて、さァ頻繁に通うゾ、と思ったのだが・・・。

次に行ったときは外国の作品が上映されていた。何の迷いもなく入場したのだが、早々に挫折を味わう。字、字、字幕がないのだ!嗚呼、これじゃまるっきりストーリーがわからない。場内には、いかにも映画関係者らしき方々がメモを取りながら観ていた。

すぐにでも席を立ちたかったが、己の無学さをさらすようで立てない。30分~40分ぐらいは我慢したけど、とうとう逃げ帰りました。「ああ、東京は怖ろしい・・・」(笑)。以来、二度と行ってないし、行きたくてもいけなくなった。それから後に、出火の憂き目にあったからだ。もちろん私の恨みのせいじゃありませんよ。

SP盤復刻による懐かしのメロディ 高峰三枝子
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stars専業歌手と比較しても勝るとも劣らない歌う女優。
stars歌う映画女優!

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↑TV版【人間の証明】は傑作!高峰さんの演技も素晴らしい。

その【暖流】だが、そこには若き日の高峰三枝子が楚々として品のあるお嬢さんぶりで映っている。彼女は戦前のスターだが、角川映画【犬神家の一族】やTV版【人間の証明】で、なじみがある。さらに【3時のあなた】の名司会ぶりも子供心に記憶にある。

もとより「歌う映画女優」として有名な人だが、私の年代だと曲まで知らないはずだ。だが、『湖畔の宿』、『南の花嫁さん』、『おかあさん』などを知っている。
たしか【3時のあなた】で披露したことがあって、独特の歌い方(きれいな鼻歌風)で情緒があった。とくに『南の花嫁さん』と『おかあさん』の二曲は、母が熱心に一緒に口づさんでいたこともあって印象に残っている。(注1)

この『南の花嫁さん』は驚くほどのどかな世界が描かれている。何よりメロディーに見事にのせた歌詞が際立っている。それにお土産が「籠のオウム」なんて、素晴らしいじゃありませんか(笑)。これが戦時下のことだから、南方でこの曲を聴きながら戦った方々はどう感じていたことだろう。(注2)

一方、『おかあさん』は1972年に平尾昌晃が作曲した作品で、聴いてるとなんともいえない感情におちいる。ちなみに調べると作詞の保富康午は、森進一の『おふくろさん』に補詞を付けることを提案した方。つまり、騒動のきっかけになったわけだ。しかし、1984年にわずか54歳で亡くなったので、そんな騒ぎも知らない・・・。(注3)

名唱 懐かしの歌声
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stars戦前、戦中、戦後、日本人の心を慰めた名唱の数々をオリジナルの歌でたどりました
stars母の・・・

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↑ますます昔の人を取り上げるようになってきました(笑)。

高峰三枝子の品のある語り口は、心の在り方をそのまま体言しているように思える。今、TVを見てもいっこうに聞かれない話し方。常に節度を持ち、他人をおもんばかる精神。彼女が突出しているのかもしれないが、それでも昔の日本人はそんなタイプが多かったのでは。いったい「美徳の精神」はどこにいっちゃったんだろう・・・。

(注1)・・・同性である母にとっても、おそらく憧れのスターだったのだろう。
(注2)・・・動画サイトのコメントより。
「彼女は特攻兵や若い学徒兵のアイドルであり心の恋人。みな彼女に 思いを寄せて、敵艦めがけて散っていった。美しいだけでここまで美しく生きれるものではない。彼女が美しくなければ、死んでいった英霊が恥をかくじゃないか。 よく理解しているんですよ彼女は・・・」
まさしくスターであることの気高さは重い責任でもあって、そこに見えるのは引き受ける「覚悟」に他ならない。
(注3)・・・【3時のあなた】で募集した「母の詩」が元で生まれた曲らしい。

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stars昭和という時代を代表する名作の中の1本ですね。
starsシリーズ最高傑作
stars脚本!音!演技!色!上手い!!
stars私は好きです
starsあんたの声にびっくりしたわ!

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↑評判いいみたい。観てません・・・。

♪試 聴⇒高峰三枝子全曲集icon
♪試 聴⇒コロムビア音得盤シリーズ 高峰三枝子icon
♪試 聴⇒ラジオ深夜便-にっぽんの歌 こころの歌3-スターこの歌icon
♪試 聴⇒歌は美しかった~オリジナル歌手による名曲集~蘇州夜曲icon

★高峰三枝子(ウィキペディア)
★初代村長高峰三枝子の部屋 ←日本大正村のHP内
★女優 ボランテアの草分け=小暮美千代 ←高峰親子についてふれてます。なお「小暮」でなく正しくは「木暮」。



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大月みやこ

なんといっても歌詞が素晴らしい!大月みやこが、デビュー22年目にして初めてヒットしを飛ばした『女の港』のことだ。星野哲郎が描いた世界はしっかり情景が頭に浮かび、まるで一遍の映画の世界である。

   ♪口紅が濃すぎたかしら 着物にすればよかったかしら~

と、逡巡する女性は「港の通い妻」で(そんな単語は初めて聞いたけどスゴイ)、函館ではぐれた人をなんと長崎まで追うのだ。二番になると、今度は横浜から塩釜に飛ぶ。三番にいたっては、青森まで追うけど、寄らずに佐渡へ行くと言われる。凄いところは、それで挫けず夜汽車に乗って向かうのだ。
なんという執念だろう(笑)。

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↑『女の駅』や『白い海峡』もイイですね。

茶化しぎみに書いてるけど、これはもうたいへんな名曲では・・・。
その白眉は、なんといってもエンディングのここにある。↓ ↓
   
   ♪夜汽車でマフラー 編むのです♪

ワケあり女性がそんな状況でマフラーを編んでる姿は、それだけでドラマチックだ。そして、こんなフレーズを思いつく星野哲郎にはもう脱帽するしかない。この曲を名曲たるものにしてるのは、この一行に尽きる。

もちろん、船村徹がこれぞ演歌!の真髄を見せたメロディーや、大月みやこが実力を遺憾なく発揮しているのも素晴らしい。彼女が独特のファルセットを効かせているため、一度でもこの曲を効けば彼女以外の歌手が唄ってもサマにならないように思えるほど。

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stars最高!

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↑これはDVD。ステージが素敵らしい。私、タダ券だったら(笑)。

~と、ここまで絶賛してるが、当時はなんとも思っていなかった。
まだ若かったので、積極的に演歌を聴いてなかった。それ以上に、女性の心情をわかろうとしてなかった。まあ、今わかってもなんにもならないけど(笑)。

大月みやことくれば私的には大川栄作を思い出すが、それは改めて彼の記事で触れることにしましょう。
彼女は今見ても美女の片鱗がうかがえるから、若かりし頃はさぞやと思わせる。(←八代亜紀と同じで「男顔」)そしてこの人もまた60年代組だけあって、しっかりオリジナリティーのある実力派だ。(ビヴラート効かせすぎるけど)

ところで、星野哲郎が書いた歌の女性の心情だが、実は男だから書けたような気もする。
実際の女性って、ホントはもっとリアリストなのでは・・・。

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↑すっかり、ラジオから縁遠くなったなぁ・・・。

♪試 聴⇒大月みやこ全曲集2009icon
♪試 聴⇒大月みやこ大全集icon
♪試 聴⇒大月みやこ 粋をうたうicon
♪試 聴⇒心に残るきらめきの名曲集 VOL.1icon

★大月みやこ公式サイト
★大月みやこ(ウィキペディア)







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アン真理子

どうやら「悲しみ」というやつは、せっかちらしい。「喜び」は後からジワジワ噛み締めたりもできるが、「悲しみ」は駆け足でやってくるという。
アン真理子が、自身で作詞した『悲しみは駆け足でやってくる』によるとそうなる。ただしタイトルを説明する内容はない。まあ、不幸なんて突然襲来する質のものではある。

     ♪明日という字は 明るい日と書くのね
       あなたと私の明日は 明るい日ね~
懇切丁寧な説明で始まるこの曲は、当時相当ヒットした。
似た手法で、後に石野真子が『春ラ!ラ!ラ』を歌うが(♪春という字は 三人の日と書きます~)その色合いは、もちろんまったく違う。「苦悩する若者の愛」を歌う前者に対して、後者は「能天気な喜び」だから、これはもう感情の端と端。まあ、比べることでもない(笑)。

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stars昭和四十年代前半を中心にした良曲揃い。

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↑勢いのあった時代は、百花繚乱。

この歌を聴くと「もーれつア太郎」を思い出すのは、私がマンガ少年で単純に時期が重なるからです。赤塚不二夫という人は自作の中によく当時の流行歌が登場して、たとえば奥村チヨなどもそうだった。
そして、その連想ゲームは「ニャロメ」、「全学連」に繋がっていく。

当時は少年マンガ誌のグラビアにも「安田講堂の攻防」が取り上げられていた。それをとりわけ覚えているのは、まだ幼かった私に母が語ったからだ。「大きくなったら、こんなことしちゃダメ!」と。
やがて時代は移り、そんなカケラどころか残滓すら見当たらない。

『悲しみは駆け足でやってくる』がヒットした昭和44年は、新谷のり子の『フランシーヌの場合』もヒットした。この二曲には、どこか似たニオイを感じる。おそらく、物悲しい曲調が共通しているせいだ。そして、芯にはどうにもできない「もどかしさ」が含まれている。

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stars昭和元禄の流行り歌ぢゃ!!

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↑間違いないシリーズ。

それを「権力」を前にした個人の無力、と言い換えることはたやすい。若い二人に対する抵抗勢力(大人)だったり、「フランシーヌ」になると政治色の濃い舞台まで持っていった。
でも、一番思うのは「時代」なのだ。当時のニオイを、とてもよく伝えてくれる。何百万の言葉よりもたった一曲、聴くだけで時代のニュアンスが感じられる。簡単に言えば、人も季節も「若かった」と知ったかぶりだってできちゃう。

ところで、肝心のアン真理子になるとたちまちうろたえる。実は私、まったく記憶にない。曲だけが先行して、歌手の姿が思い出せない。とても特徴ある芸名なのに・・・。たいていヒット曲は、歌手とセットで記憶してるものだが、この曲は私にはそうじゃなかった。調べると、ヒデとロザンナのヒデとコンビを組んでいたそうだが、もちろん知るわけもない。

しかしこんな曲、女性に耳元で歌われた日には恐怖で凍りつきそう・・・。
当時のカップルの間で、これ歌われていたのかなぁ?

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↑この曲「フォーク」なのか、よくわからない。

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♪試 聴⇒フォーク歌年鑑’69 Vol.2 フォーク&ニューミュージック大全集5icon

★アン真理子(ウィキペディア)







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日野てる子

コーヒー好きな父に連れられて、よく日曜の午前中は喫茶店に行った。まだ家庭ではレギュラー・コーヒーが飲めない頃である。当時住んでいた地では、モーニングにトーストとゆで卵が基本で付く。店によっては、さらにヤクルトが付く場合もある。

父はきまってスポーツ新聞を広げていた。ろくに文字が読めない私は、父の向かいから裏面を眺めていた。そのため写真だけに目がいったのだろう。
三島敏夫という人の存在を知ったのもそのせいである。(おそらく)彼のコンサートの広告が載っていて、ほくろが印象的な彼の顔を覚えている。

同じように、日野てる子もそんなことで知った。もう何十年も経つのに、そんな些細な断片だけが記憶に残っている。そして実は、ご両人共にTVでは一度も見た覚えがない。あるいは見てるのかもしれないが、まったく記憶にない。

ただ、日野てる子の写真を見たとき、園まりに似てるなぁ~とは思ったっけ。(今見ると、さらにその印象は強い)
だから何の思い出もないのだけど、傲慢にも記事を書いてみます。

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starやはりハワイアンがベスト

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↑やっばり園まりに似てるなぁ・・・。

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『夏の思い出』はすでに記事にしたが、『夏の日の想い出』はまったく知らない曲だった。昭和40年のヒットというから私の年代だと知っていてもおかしくないのに・・・。
当時の印象がないため今の感想しか書けないが、これは見事なほどキレイな曲だ。「月・海・影・砂」や「夜・渚・鳥・灯」などの言葉をムーディーにつないだメロディ。そして何より、日野てる子のボーカルが素晴らしい!ハワイアン好きなため、なおさらこういった曲や歌い方にまいってしまう。

ただ、これ「夏歌」じゃなく「冬歌」なんですね。でも、どうしたって夏の終わりに聴きたいでしょう。何の想い出も生まなかった夏でも、これを聴けばなんかあったように思えてくる(笑)。
     ♪冬の浜辺はさみしくて
       寄せる波だけが さわいでた~

ムード歌謡とハワイアンの類似性は、夜の月と太陽の関係に似ている。(←「ムード歌謡な夜だった」)それは実は同根ということなんだけど、この曲はそのブリッジ的役割だったのかなぁ、と今少し思っています。

残念ながら日野てる子は、2008年9月に亡くなわれてしまった。嗚呼、いつも過ぎてから悔やむばかりです・・・。

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↑もうハワイアン・ブームはこないのでしょうか。

♪試 聴⇒ハワイアン 黄金のヴォーカリスト大集合icon

★日野てる子
★日野てる子コレクション
★日野てる子(ウィキペディア)







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弘田三枝子

弘田三枝子という人は、どうにもお手上げ状態だ。その高いネームバリューに相違して、思い出が薄い。60年代の歌手として、欠かせないはずなのに・・・。
たとえば、坂本 九森山加代子園まり伊東ゆかり等々、同時代の方々はなんらかのカタチでしっかり思い出がある。

だから脳内の「弘田三枝子・記憶細胞」が欠落しているとしか思えない。真剣にそう考えてしまうほど、彼女は60年代に活躍していた。(と、思う)
パンチあるボーカルが、小気味よく弾んでいた。(と、思う)

弘田三枝子・しんぐるこれくしょん
弘田三枝子・しんぐるこれくしょん弘田三枝子

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stars歌唱力のみの評価。
stars日本音楽シーンの宝
stars収録曲を確認されたし

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↑しかし、歌唱力がダントツだなぁ。

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記憶にあるとすれば、「レナウン娘のCMソング」だ。
    ♪レナウン レナウン娘が おしゃれでシックな~

そして、『人形の家』の特徴あるボーカルも覚えている。
    ♪私は はなたにぃー ひのちほぅ~
ただし「音声」としての彼女はわかるが、「映像」としての弘田三枝子に馴染みが薄いのだ。

作家の高橋克彦がミコの大ファンであったという。ファンクラブを作ったと言うほどだから、相当入れあげていたらしい。ある年代の方に、強烈なインパクトを与えたことは容易に察せられる。だから結局、私の年代ではない人なのだ、と理解するしかない。

それでも、なお疑問は残る。知名度がとても高いのに、映像としての彼女がここまで抜け落ちているのはなぜだろう?そんなことを漠然と考えていて、あることを思い出した。

ミコちゃんのヒット・キット・パレード
ミコちゃんのヒット・キット・パレード弘田三枝子

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stars東芝の「子供じゃないの」やっと聞いたぞ!
stars元祖天才歌姫のヒット曲アルバム
stars再発はうれしいけれど…
stars格好良い
stars元気はつらつ、ミコちゃんお帰りなさい!

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↑ぽっちゃりミコちゃん。

-----感受性が強いのか、臆病なのか。幼児の頃は何事にも怯えていた。その反面、妙に大胆であり、そんな落差が幼児の特性かもしれない。あるいは私が特異なのか。

母の知人が上野に居て、この人を「上野のおばさん」と呼んでいた。ある日、遊びに連れていかれたが、その家の居間に飾られていた肖像画がどうにもいけなかった。常に私をジロリと睨むのだ。そんな感覚がつきまとい、たまらない恐怖を覚えた。しかしこれはマシなほうで、さらなる怖さは立体の人形である。

幼稚園の遠足で出向いた先は「Y遊園」という所だった。おりしも園内では「菊人形展」が開かれていた。入場のときはなんともなかったが、いざ出口にくるともういけない。そこに飾られている菊人形がダメなのだ。まったく足が踏み出せない。容易に頭の中で想像が広がり、今にも襲いかかって食べられてしまう映像がみるみる膨らむ。泣き叫ぶ私は、先生に抱きかかえられて出た。そんな園児はただ一人であった。-----

これをトラウマと言うのだろうか?ただ「人形」が苦手なことはたしかだ。そして、弘田三枝子の『人形の家』という曲は、タイトルだけでこの一事を連想させる。ところが妙なことに、曲の発表年代よりもこの体験は古いのだ。脳内で記憶がよじれ、妙な結合をしてしまったのだろうか。まったくわからないことだらけ・・・。

仮にそうだとすると「無意識の意識」で、私は弘田三枝子を避けていたのかもしれない。それも過去に遡って、記憶を消去するというアクロバチックな技まで使って・・・。今のところ、そんな突飛な辻褄合わせしかできていない。

スタンダードを唄う(紙ジャケット)
スタンダードを唄う(紙ジャケット)弘田三枝子

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stars優れた歌唱の名アルバム、しかし、一部のアレンジとモノラル音源には疑問
stars天才少女の証明
starsやっぱり天才だぁ
stars凄い・・・これが16歳か!
starsやっぱりジャズのmico

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↑スタンダードの魅力!

♪試 聴⇒弘田三枝子・しんぐるこれくしょんicon
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♪試 聴⇒ミコ・ミュージカルを唄うicon
♪試 聴⇒ミコR&Bを歌うicon

★弘田三枝子オフィシャルサイト
★弘田三枝子オフィシャルブログ『ミコブロ』
★弘田三枝子 人形の家 ←ファンサイト







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