なつかしの昭和おもひで歌謡曲

高校生は楡の木陰で弾み、中学生は先生に淡い思いを抱いた頃。そんな青春は長い坂を登るようで、たどりつける先はわからない・・・・なつかしい時代の歌を個人的体験に重ね合わせ、勝手(独断)に語ってます。

[ 2017-10 ]

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新川二郎

親の帰省に連れ立って、年に2回は田舎へ行かされた。まだ、街灯もまばらな時代。なので夜は真の闇で、それはそれは心細く感じたものだ。

実際、田舎の夜は目前すらわからない濃い闇に覆われる。音にしても聞こえるのは、横手を流れる川のせせらぎと蛙の鳴き声ぐらいだ。TVのチャンネル数も驚くほど少なく、まったく楽しくない。

都市生活に慣れた子供には、マイナス点ばかりが目立つ。ただ、決定的な拒絶までいかなかった。おそらく、日常の変化を求めていたのだろう。そして、いとこと遊べるのも救いだった。

だから、新川二郎の『東京の灯よいつまでも』という曲は、理解した気でいた。ネオン瞬く場所=都会、そしてそこから田舎へ戻る人間の心情は、まさしく「都落ち」。そんな図式が、おのずと頭の中で描かれた。

何より「灯り」が象徴する都会の華々しさ。まったく、灯りのない田舎の暗さとは歴然と違う。この差が精神に及ぼす影響は、はかりしれない。(同じ意味で、表日本と裏日本の気候の違いも大きい。そして、それは自然現象なのでどうにもできない)

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新川二朗

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↑二郎、三郎、八郎と、単純な名前が多かった。

そんなインフラの格差が激しかった頃を現す、とても時代を感じる楽曲である。ところが調べていて少々、驚いた。この曲、昭和39年の作品だったから・・・。東京オリンピックの開かれた年。

同じ年の流行歌に『恋のバカンス』『涙を抱いた渡り鳥』『幸せなら手をたたこう』『アンコ椿は恋の花』等がある。

とても同じ時代の曲とは思えない。10年は古い曲に思えてならない。昭和20年代のニオイ、といった感覚である。
先日亡くなった井沢八郎の『あゝ上野駅』も昭和39年の作品で、この二曲には強く時代を感じるのだ。

ただ井沢八郎の場合、テーマ(集団就職)そのものなのでわかる。しかし新川二郎は「外苑、日比谷、羽田、ロビー」と、都会的固有名詞を使っているのに・・・。

おそらく「東京」を憧れの都と夢見る心情、そのものがすでに時代感なのだろう。文語体もどきの歌詞もその一因だ。そして、なにより「新川二郎」自身が「時代」なのかもしれない・・・。

PS:この曲の持つ「古めかしさ」の違和感の理由がわかりました。コメント欄で書いたけど、歌詞を変更した点にあったんですね。あながち私の思った感想は間違ってなかったのかも(笑)。なお、正しい表記は「二郎」じゃなく「二朗」だそうです。

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↑懐かしい曲いっぱい。なのに『東京の灯よ~』は、リアルタイムで覚えがない・・・。

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コメント

東京五輪といえば

三波先生の東京五輪音頭を思い出すけど、二朗兄さんのこの歌も昭和39年を代表する曲ですよね。高音で伸びのある声、大工さんカット、田舎から出てきたところです、みたいな風貌、一寸訛りのある喋り方。

この年は東京と名の付く曲がたくさんヒット、西田佐知子の♪東京ブルース♪、坂本九の♪さよなら東京♪、ピーナッツは代表曲の♪ウナセラディ東京♪など。 でも彼女等の♪恋のバカンス♪は昭和38年に紅白で歌ってるので39年の曲といえるかどうか(唄った翌年に大ヒットしたのかもしれないし)、良かったら調べておいてくださいね。

昨年、TV東京の番組で二朗兄さんが歌ってるのを聞いたけど、全盛時とはいかないけど60代半ばにしては声は出ていましたね。昔と変わらず、唇はいつもテカテカに濡れてました。
day 2007-02-0320:09
name 後村上
trip OvAV14KQ
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昭和39年

>昔と変わらず、唇はいつもテカテカに濡れてました。
なるほど。リアルで知ってる後村上さんならではの情報ですね。

『恋のバカンス』は、「青春歌年鑑 1964」から楽曲を書きました。手抜きですいません。

それにしても、やはりどうにも「時代」を感じてしかたがない歌です。ただその「時代」が、どこかいとおしいこの頃・・・。
day 2007-02-0417:43
name メロオ
trip -
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編集 ]

『哀愁山脈』

数週間前、NHKの火曜日に入る歌番組に新川さん出演してましたね。「さんま御殿」を見てるので、裏番組のそれは見てません。たまたま再放送を見ました。

そこで納得!番組内で語ってました。当初、この曲は「哀愁山脈」というタイトルだったとか。牧場が舞台ののどかな詞で、それが彼は嫌で新人なのに歌詞の変更を要求したらしい。
そうです。どこか歌詞と曲に違和感を感じたのは、そういうことだったんだ。都会を恋しがる内容なのに、曲調はとても古めかしい。もしかしたら、ホントに昭和20年代には出来上がっていた作品かも?
day 2007-02-1906:33
name メロオ
trip -
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