なつかしの昭和おもひで歌謡曲

高校生は楡の木陰で弾み、中学生は先生に淡い思いを抱いた頃。そんな青春は長い坂を登るようで、たどりつける先はわからない・・・・なつかしい時代の歌を個人的体験に重ね合わせ、勝手(独断)に語ってます。

[ 2017-06 ]

This is my trial 裕ちゃんのホワイト・クリスマス THE PEANUTS “THE BEST 50-50” ベスト30 昭和クリスマス What A Fantastic Night! 〈COLEZO!〉ビクター流行歌 名盤・貴重盤コレクション(6)誰よりも君を愛す~吉田メロディーを唄う~ GOLDEN☆BEST 新・三人娘~天地真理・小柳ルミ子・南沙織~</td>


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春日八郎

おそらく私の最初の音楽体験は、春日八郎が粋に唄う『お富さん』だ。
記憶の底にしっかり「いきな黒ベエ」が残ってる。それは、東京は下町の家での記憶。幼稚園入園と共に近郊へ転居したので、だから3~4才頃のこと。

何かの集まりで、家に複数の大人がいた。宴席のようでもあった。私は突然、近所のおじさんの目を指で突っつく暴挙に出た。とても痛がるおじさん。母と父が一生懸命、謝る。そんな図式が、ぼんやりと記憶の底にある。そして、その席で流れていたのが『お富さん』であった。

作家の三島由紀夫は、「産湯に浸かっている光景」が記憶の原初らしい。凡人の私は、もしかしたらこの一事が記憶の原初かもしれない。
もっとも、曲に覚えはあっても春日八郎その人の印象は薄い。

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春日八郎

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↑苦みばしった男のイメージもある。エクボが特徴的な人だった。

私の年代では、彼にかすかにリンクするのが精一杯です。とはいっても、歌謡界を代表する一人で「八郎」と言えば、井沢八郎でも大下八郎でもなく、やっぱり彼でしょうね。

おそらく『長崎の女』あたりで、ハッキリ彼の存在を知ったような気がする。『お富さん』は音楽初体験だが、この『長崎の女』にはなんともいえない「懐かしみ」を感じる。
  ♪恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が
   風にこぼれる 石畳~♪

後年、作曲家の船村徹が自ら弾き語った『別れの一本杉』は、もう哀愁に満ち満ちていてそれはそれは感銘したものだ。(←満ちとそれは、を重複して書くぐらい感動した)古い曲だが、歌詞はいわゆる「若年層」向けで、実際当時の若者たちの心をとらえたそうです。(※注)
  ♪泣けた 泣けた
   堪えきれずに 泣けたっけ
   あの娘と別れた 哀しさに~♪

懐メロ名曲 ベスト懐メロ名曲 ベスト
オムニバス 春日八郎 大月みやこ

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↑オールジャンルから選曲されたキングレコードのナツメロ。下で「試聴」できます。

『別れの一本杉』は下にある試聴コーナー(『別れの一本杉は枯れず』)にリンクしました。いろんな歌手が唄っていて、聴き比べができるけど、どれを聴いてもイイ!!これこそが本当の「名曲」なんだと感じ入りました。

彼には『赤いランプの終列車』『山の吊橋』『あん時ゃどしゃ降り』等々佳品が多く、すべてが高度成長以前の(発表年代は別として)「素朴だが温かみある昭和の風景」を想起させる世界。

哀愁がこぼれ落ちる"叙情演歌"という彼の代名詞は、まさにうなづける。
無口だが実直そうで義理がたい雰囲気があった。それは、昔の映画(『別れの波止場』等)を観た影響かもしれない。

アイドル歌謡の「儚さ」が好きなように、叙情演歌の「哀愁」も良く、そんな世界にどんどん惹かれていく。「失われたもの」ばかりに目を奪われている。
やっぱり、それだけ歳を重ねてきたんでしょうか。いくら外見をとり繕っても、趣味嗜好は年齢が表れるものだ・・・。

(※注)『別れの一本杉』作詞者・高野公男さんは、若干26歳で亡くなられてます。親友だった船村徹氏はこの演奏時、その心情も語っていてさらに感銘したものです。
   ★高野公男 ←二人の深い思いの一端がうかがえます。

青春歌年鑑<戦後編>(6)昭和33年~34年(1958年~1959年)青春歌年鑑<戦後編>(6)昭和33年~34年(1958年~1959年)
オムニバス 小林旭 平尾昌晃

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↑様々なジャンルが混交してた。

♪試 聴⇒春日八郎ベストセレクション2007icon
♪試 聴⇒ステレオ録音による春日八郎 ヒット曲集 その1icon
♪試 聴⇒ステレオ録音による春日八郎 ヒット曲集 その2icon
♪試 聴⇒懐メロ名曲ベストicon
♪試 聴⇒不滅の名曲-オリジナル歌手による-船村徹作品集-icon
♪試 聴⇒別れの一本杉は枯れずicon ←ただ一つの曲を豪華スターが競演。

★春日八郎記念公園・おもいで館 ←八郎グッズ、通販してる!
★春日八郎 ←随筆で彼を語っている。よく描かれてます。







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コメント

YOU TUBU春日八郎

★『別れの一本杉』
ビブラート、かなり効かせてるなぁ。
http://www.youtube.com/watch?v=oPmfvyhsCSA

★『長崎の女』
私的には、彼の曲で一番なじみがある。と、いうことは当時かなりヒットしていたということかな。
三沢あけみの『島のブルース』でも「ソテツ」という植物が登場する。当時の流行?
http://www.youtube.com/watch?v=il-RV66rIcY

★『赤いランプの終列車』
デビュー・ヒット曲。さすがになじみはないけど知ってます。
http://www.youtube.com/watch?v=mjG26kXZ5S4


『お富さん』や『山の吊橋』も、UPされてます。こうしてみると彼は結構、UPされてるなぁ。ま、そのうち消されちゃうんだろうけど。
day 2007-08-1003:00
name メロオ
trip -
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先輩・後輩

三橋美智也がミッチー、村田英雄がムッチー、春日八郎がハッチーでしたっけ?
『別れの一本杉』作詞者の夭折の話とか色々興味深く読ませて頂きました。
清水アキラがテープ貼って物まねしていたのを少し思い出しました(笑。
その度に、淡谷のり子に「もっと真面目にやりなさいよ」と怒られていたのも同時に思い出しました。
さて、その淡谷先生ですが、春日さんの音楽学校の先輩にあたります。
『別れの一本杉』の作曲者、船村徹は、後輩にあたります。
この学校は、黒柳徹子とか、三浦洸一とか色々な著名な方がいたところですが、もう一人、中退ですが、後輩がいます。
誰かって?
大塚博堂ですよ。
ということで、音大を出ている人(あるいは通っていた人)は、基本が出来ているので、歌がうまいんだなぁと改めて感じました。
day 2007-08-1110:33
name Gemini...
trip dCi033Ww
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重ね合わせて聴く

その三人は、仲が良かったようですね。
私には、船村徹といえば「全日本歌謡選手権」での辛口審査員イメージが強くかった。でも『別れの一本杉』を語り、唄った番組を見てからは印象が変わりました。
正しい鑑賞方法かわかりませんが、その曲の背景を知るとやはり重ね合わせてしまいます。夭折した友との関係を・・・。

しかし今みれば凄い「学校」ですね(笑)。
day 2007-08-1205:32
name メロオ
trip -
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高野公男

記事に書いてある『別れの一本杉』の作詞者、20代で夭折した高野公男ですが、色々見ると、東洋音楽大学中退なんですね。
つまり、春日八郎、船村徹と同じ大学。
更に、後へ行けば、西崎緑の『旅愁』などを作詞した片桐和子、丹羽応樹、そして大塚博堂と同じ大学ですね。
特に、中退で夭折だと言うのが、博堂と共通しているんですね。
day 2007-10-2009:04
name Gemini...
trip dCi033Ww
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東洋音楽大学

以前にもGemini...さんに、書いていただいた大学ですね。そうですか。高野さんも繋がってましたか。
まったく知らない学校ですが、こうしてみるとそうそうたる大学ですね。ま、学校の力量というよりは、その道を志した方々が結果的にすごい方々だった、ということなんでしょうが。
day 2007-10-2100:02
name メロオ
trip -
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私の記憶・・・

こんばんわ・・・(^-^)・・・。

生れ落ちた私の最初の記憶・・・、
それは庭の竹藪(大した藪ではないんですが・・・(^^ゞ・・・)に降り積む大雪の光景でした・・・。
竹藪越しに見える隣のアパートの臭気抜き(覚えてます・・・?)がクルクル回って・・・。

御存知のように千葉県・・・、雪の降る日は数えるほど、年間・・・、
故にその日を特定すること、難しくは無いかもしれません、それほど・・・。
当時の住所に一番近い測候所に問い合わせてみればよいわけで・・・(^-^)・・・。

さて春日さん・・・、私、最も印象的なのが「山の吊橋」・・・、こちらから・・・。

http://jp.youtube.com/watch?v=JVg_KUdFT6o

「♪・・・倅無くした鉄砲打ちが 話し相手の犬連れて・・・」

イイですね、ここが・・・私・・・(^-^)・・・。
この歌、大人と子供がマダ同じ歌、歌ってた頃の作品・・・なんでしょうね、
そのリズム、編曲とともに、一度聴いたら忘れられない一曲です・・・。

そして春日さん・・・、こんな歌も歌ってましたね・・・。

http://jp.youtube.com/watch?v=_O5uEVr99Ds&feature=related

「露営の歌」・・・、これ、最も有名な軍歌の一つですね・・・。
day 2008-08-2221:04
name
trip -
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犬小屋を雪で

小学生の頃、飼っていた犬はホントに私話相手でした。
でもある日ふざけて、犬小屋を雪で塞いだことがあります。
あ、もしかしたら、その日が樟さんの記憶してる日かもよ(笑)。

よく知ってる曲だけど『露営の歌』というタイトルだったんですね。
もっと勇ましい曲名だと思ってた・・・。

day 2008-08-2222:50
name メロオ
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